今日は、春にメイクデビューをした「ヒサヤ」さんから、ファンデーションの崩れは、どうしたらいいのでしょう?というご相談をいただきました。
ヒサヤさん、ありがとうございます!
「私は肌が油っぽいほう(らしく)、なのでこまめにファンデーションの崩れを直しているのですが、夏になってそれがひどくなっている気がします。ただ単に塗りなおすのはいけないのでしょうか?」
「また、この夏は友達と遊びに行く予定なのですが、万博などのレジャーで一日中遊び倒すとき、どうしてもこまめにファンデーションを直す余裕はないとおもうんです。かといって、日焼け止めだけでは寂しいし・・。どうすればいいのでしょうか?もしよろしければ疑問に答えてください。」
『一日中遊び倒す』
この表現、いいですね^v^思わず笑っちゃいました。
わたし、、そういえばここずっと、‘遊び倒し’て・・ないです!(笑)
・・ヒサヤさんが言うように、夏の日差しの中、1日中遊園地や万博などで過ごすという、そんなとき。。
そんなときこそ、メイク崩れをしたくない、って切に思いますよね。
~そこで今日は‘おさらい’の意味も含めて、崩れないベースメイク法をお伝えします!
できるだけ「メイク直し」の回数は少ない方が、「キレイ」が持続します。
なので、ベースメイクに入るまえの洗顔、化粧水、下地、この3ステップで、メイク崩れを最小限に抑えるところから始めましょう^^
<手順1:洗顔>
洗顔をし終わったら、最後、冷水ですすぎをして毛穴を引き締めましょう。
<手順2:化粧水>
あらかじめ冷蔵庫で冷やしておいた、キーンと冷えた化粧水をつけましょう。
ポイント
★このとき、首の後ろも化粧水をつけておくと汗をかくのを抑える効果があります。
★また、化粧崩れしやすい部分には、そのあとに収れん化粧水(毛穴を引き締めたり、脂っぽいお肌をサラサラの状態にする効果のある化粧水)をつけておきましょう。
★ローションパックをして、お肌にたっぷりと水分を入れておきましょう。
<手順3:下地>
化粧崩れしやすい部分には、皮脂を吸収してさらさら感を保ってくれるような専用の下地をつけましょう。
その後に、いつも使っている下地があればつけましょう。(崩れやすい部分はごく薄くつけましょう。)
つけ終わったら、ティッシュで優しくお肌表面に残っている油分を押さえて、余分な油分をとっておきましょう。
そして、ベースメイクです!
<手順4:‘2ウェイファンデーション’を「水あり」で>
ヒサヤさんは、肌が脂っぽいお肌質ということですので、「2ウェイファンデーション」がおすすめです!
「2ウェイファンデーション」は、スポンジ(パフ)を水に含ませて軽くしぼった後にファンデーションをとって使っても(「水あり」)、水を含ませずにそのままふつうのパウダータイプとしてファンデーションをとって使っても(「水なし」)、どちらでも使えるタイプのファンデーションです。
朝のメイクで、この2ウェイファンデーションを「水あり」で使いましょう。
そうすると、お肌にピタっとファンデーションが密着して汗・水に強くなり、崩れにくくなります^^
<手順5:フェイスパウダー→2ウェイ「水なし」の重ねワザ>
フェイスパウダー(お粉)を顔全体につけて、ブラシなどで粉を払います。
この、さらさらにした状態のお肌の上に、2ウェイファンデーション(「水なし」使用)を重ねます。
こうすると、さらに汗・皮脂を抑えて、もちがよくなるんです^^
ポイント
★「水あり」で使うスポンジと、「水なし」で使うスポンジ、2つ用意しておきましょうね。
【メイク直し】
メイク直しをするときは、上の、<手順5.フェイスパウダー>でお粉をつけたパフと、「水なし」で使った乾いたスポンジを、あらかじめポーチに入れておきましょう。
ポイント
★持ち歩くときにに、小さいビニール袋などに、フェイスパウダーをつけたパフをしのばせて(笑)おきます。
そして、直すときにパフをティッシュでくるんで、軽く抑えるようにして崩れたところにつけると、短時間に、キレイにお直しができます!
さらにその上から2ウェイを「水なし」で使用して、もちをアップさせておきましょう。紫外線を防ぐ効果もアップします。
ヒサヤさん、ベースメイク前のスキンケアと、ベースメイクの重ねワザで、1日中、遊び倒しちゃいましょうね!