粋なはからい お顔にも
きょうは、小笠原流礼法宗家の書かれた 『美人の教科書』という本の中から、 → http://item.rakuten.co.jp/book/3726482/
着物の色に関するこのようなお話しが ありましたので、ご紹介しますね。
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お花見の時期に、桜の着物を着ることは すでに時期が遅い(!)のだそうです。
それは、桜を愛でるときに、 桜が描かれている着物を着るということは まるで桜と競うようであるから、
というのが、その理由の1つだということでした。
和服でも、洋服でも、お花見にピンクの洋服を着るのではなく、
たとえば、葉をイメージした「緑」や 川の流れを思わせるような「ブルー」を選ぶ・・
というようなことが書かれていました。
〜なるほど! 思わず納得です。
調和を重んじる、「粋」な考え方ですよね。
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自然の美しさに触れるとき・・
「自分と桜」という対等な関係を考えることよりも、
「桜から、やさしく見下ろされている自分」 「その場全体に溶け込んでいる自分」
という見かたもできるのですね。
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そうだとしたら・・
桜を愛でる季節、メイクにも、 自然な「粋」を取りいれたいな^^、と思いました。
さきほどの例にあった、葉の緑や、川のブルー、という色は、 まさしく、うすいピンクの花びらを引き立たせてくれる キレイな色ですよね。
上記のほかには、たとえば、
「アースカラー(earth
color)」といわれている、 地球が本来もっている色である、
◎ 大地や砂、木、あたたかな日差しの色 ⇒ クリーム、ベージュ、オレンジ、ブラウン ◎ 空、海の色⇒ 水色、ブルー ◎ 草、葉の色⇒ 黄緑、グリーン
といったような、自然の色みも、いいですね☆ (緑とブルーは、同じ考え方ですね。)
自然のもつ やわらかい色みなので、 ナチュラルメイクにはぴったりの色ですし・・^^
〜「粋」をイメージしてメイクをしたら、 お出かけするのがもっと楽しくなって、
鏡をみるたびに、うれしくなっちゃいそうですよね。
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もうすぐ、桜の季節。
自然の色を、ファッションにもお顔にも取り入れる、 という粋なはからいで、
春の景色、いっぱい満喫しにいきましょう〜^^/
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〜オンラインメイク講座:「ひよっこメイク講座」では、
顔を上げて、もっともっとお出かけしたくなるような、 たくさんのしかけ(!)が詰まっています。
「子供とお散歩に行ってきました。 今回の講座は行程数がたくさんあって、 えっ?!と戸惑ってしまいましたが、 実際にメイクしてみて楽しかったです。
早速、子供とお散歩にお出かけしました。 だんだん風が強くなってきたので途中で引き返してきましたが・・・ どうどうと顔をあげてお出かけしちゃいました。
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「毎日フレッシュメイクを練習していくうちに、 だんだん気に入ってきました。私も皆さんと同じく、 このメイクが一番やってみたかったので、 だんだんと自分の物になっていくのがすごく嬉しいです。 毎日、用もないのに、外出してしまいます。(^^)」 (東京都:S.Wさん) お子さんとのお散歩でなくても、 毎日外出したくなっちゃうようなきもち。。 う〜ん、わかります!
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次は、あなたの番です! 一生ものの、あなたの魅力。 その魅力を引き出す扉をあけるのは・・^^ → http://www.hiyokko-make.com/hmk.html
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