今日は、神奈川県にお住まいのMさんから、‘いじってしまった眉の描き方’についてこのようなご相談をいただきました。
Mさん、いつもメルマガを読んで下さりありがとうございます!
「眉を好きにいじって形をとると、眉の上が青くなったり笑った時に明らかに筋肉が出ておかしかったりするんです(泣
眉をいじっちゃってから、(眉を描く時は)眉弓筋(※)に合わせて形を取ると知って、とりあえずペンシルでためしに形をとってみたら目と眉の間がすごく広い&ものすごいつり眉になってしまうんです。
もうどうしていいやらで、最近は気になって気になって外に出るのも嫌でしょうがないんです。」
(※)眉弓筋(ビキュウキン)=眉を上下に動かすと、筋肉が盛り上がったように見えるところをいいます。
眉山をとるときは、その眉弓筋を目安にすると自然な眉になります。
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~さらにご相談内容を読むと、
Mさんはもともとのお顔立ちがはっきりとされていることや、眉の毛質が硬いことから、眉を太くするとキツク見えてしまうそうなのです。
出かけるとき、メイクの仕上がりでどこか1つでも気になるところがあると、他の人から見ると「気にすることないよ~」といわれても、気になってしまうのが、オンナごころですよね。
それでは、さっそく解決方法をみていきましょうね。
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まず、手鏡を用意しましょうね^^
焦らずに、あわてずに。。
あなたの「眉」を鏡で見ながら、この「3つの調節」、順番にみていきましょうね。
【1.形の調節】
【2.太さの調節】
【3.質感の調節】
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【1.形の調節】
「・・眉の上が青くなったり笑った時に明らかに筋肉が出ておかしかったりするんです(泣
眉をいじっちゃってから、(眉を描く時は)眉弓筋に合わせて形を取ると知って・・」
そうです!
HPの「アイブロウメイクのキソ」でも触れていますが、
眉を描くときは、アイブロウペンシルで
・眉頭・眉山・眉尻
のしるしをつけると描きやすいですよね。
眉山をとるときは、眉弓筋を目安にすると、自然な眉になります。
Q:どうして、その眉弓筋に合わせるの?
A:それは、お顔そのものは、何から成り立っているのか?を考えると解けますよ^^
お顔は、骨格(骨)の上に筋肉が、その上に皮膚があり成り立っています。
手で触ってみると、その全部を感じますよね^^
なので、「骨格」に合わせて眉山の位置をとり、その位置に合わせて眉を描くことは
=「筋肉」の流れに沿った眉、
=そして「筋肉」の上の「皮膚」に
滑らかにラインが描かれた眉、
ということにつながるので、不自然でない、自然な眉に仕上がる、ということなんです^^
Mさんの場合は、眉山の位置はしっかりとっていらっしゃるようなので、
‘眉の上が青い、筋肉が出ておかしい’
というお悩みは、この以下の2つが、解消する‘カギ’となりそうですね!
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【2.太さ調節】
「とりあえずペンシルでためしに形をとってみたら目と眉の間がすごく広い&ものすごいつり眉になってしまうんです。」
眉弓筋に張りがある方は、眉山から眉尻までのラインが、ガクっと、下がりやすいお顔立ちなんです。
なので、眉山から眉尻までを描く時は、下がらないように、意識をして描いていくと、今度はつり眉(上がり眉)になってしまうことがあります。
そして、眉が上がると、眉弓筋がさらに目だって見えてしまう。。(<)
これを防ぐには、太さを調節していきます。
太くするときつく見えてしまう、といった方は、太くすることにちょっと抵抗があるかもしれませんね。
でも、【2.太さ調節】のポイントは、眉の上と下、両方を太くするのではなく、眉の「下」のラインだけを太くする、ということです。
下のラインを太くすると、目と眉の距離が近づいて、目と眉の間の広さが気にならなくなります^^
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【3.質感の調節】
太さを調節したら、最後は眉毛の質感を、硬い→やわらかい、に変えてあげましょう^^
毛質が硬い方は、1本1本の毛質をやわらか~く見せることで、表情がやわらぎます。
その方法は、ピンクやオレンジなど、あたたかみのある色を眉にのせます。
アイシャドウブラシを使って、ふわふわとのせていくと、効果的ですよ。
詳しくは、「眉に遊びを」をご参考にね。
太くしても、「キツク」見えずに「やさしく&おだやかに」見えますよ^^
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Mさん、
【1.形の調節】
【2.太さの調節】
【3.質感の調節】
この3つの「調節」で、好みの眉に仕上げましょうね。
そして、お出かけをもっともっと楽しんでいきましょうね^^♪