ときどき、ふっとメイク道具を整理してみると、・ずっと使っていなかったアイシャドウ、とか、・いつかのクリスマスコフレについてきた(笑)ミニチュアサイズのリップ、とか、・友達にもらったブラシセット、とか、懐かしいものが出てきた、なんていうこと、ありませんか^^?
その中でも、特にメイクブラシ類は、顔のどこに、その1本1本を使ったらいいんだろう??
って、そのまま放置してしまっている方も多いのではないかな?と、日々お客様に接する中で、感じています。
そこで、引き出しの中に‘お蔵入り’にしてしまう前に、ぜひもう1度、見直してほしい!
~そんなアイテムが、今日のお題の「チップ」です。
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チップは、アイシャドウが数色入っているアイシャドウパレットの中で、よく見かけますよね。
そうです!
パレットに納まるくらい小さくて、枝の先に、小判型の薄いスポンジがついているもの、です^^
上まぶたや、下まぶたにのせたアイシャドウの色をぼかすときに使います。
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>>>そもそも、どうしてチップが必要なの?
アイシャドウをつけるときは、指に直接色をとってつけても、もちろんOKです。
でも、つけかたによっては‘ぼってり’と色がついてムラになってしまったり、つけかたが「甘い」と、色をつけても、すぐにまぶたの上側に色が移ってしまうことがあります。
そこで、『第2の指』(!)ともいわれているチップを使うことで、色の濃淡(グラデーション)がキレイに&カンタンに、できるんですよ。
~チップをよく見てみると、たしかに、小指の先よりも小さくて、可愛らしい指みたいな形をしていますよね^^
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>>>ぼかすときのコツは?
綿棒(※)は、上下↑↓に動かして、目のキワが1番濃くなるようにぼかしましたよね。
※詳しくは、先月の「目力アップの名脇役」
=「めんぼう(綿棒)」をご覧くださいね。
~ですが、チップを使うときには、まず、目のキワに色をのせて、(アイラインを引いたところに重ねるようにして)左右←→にゆらしながら、色をつけていきます。
そして、チップを何度も左右にゆらして、「色がそろそろ定着したかな・・」と思ったら、上まぶたは上に、下まぶたは下に少しずつ範囲を広げていくと、キレイなグラデーションに仕上がります。
「線」をぼかすときは軸のしっかりとした綿棒でしたが、「面」をぼかすときは、綿棒よりも肌あたりがやわらかい指のような「チップ」が適しているんですね!
そして、アイシャドウをとるときは、一度指やチップにとったら、つけすぎないようにティッシュオフをして、量を多すぎないように加減をしてから
つけていただくといいですよ。
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~いかがでしたか?
もし、いま眠っているメイク道具がありましたら、ぜひ起こしてあげてくださいね(笑)
そしてちょっとしたコツで、そのものの最大限のよさを引き出して、お宝アイテムを増やしていきましょうね☆
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