タイトルを見て、「なんじゃ、そりゃ!?」(笑)と思った人も多いのではないでしょうか。
今日は少し趣向を変えて、物語風に、以前企業に勤めていた当時のわたしの経験談(文中の名前表記は仮名です)を書いてみました^^
「リキッドファンデーション」に関することなのですが懐かしい思い出にのせてお伝えしますね。
☆……☆……☆……☆……☆……☆
「うわー、気持ちいいね!」
喜多方の、まだ少しヒンヤリとした春の風を肌に感じながら。
こういうのに、あこがれていました。
たとえばそれは、男の子も、女の子も、「みんな」でワイワイと旅行に行くこと。
学生時代には叶わなかったそんなわたしの小さい夢は、社会人3年目の夏に叶いました。
・・「みんな」とは、会社の内定式で偶然席が近かったことで知り合って。
それから、入社前にも遊びに行ったり。入社後も、みんな忙しい中、同期会と称してはときおり会って、近況を報告しあったりしていました。
そして気づけば、、、「みんな」の7人中、約半数が、転職したり、結婚したり、ぽつりぽつりと環境が変わっていき、バラバラになっていきました。
・・・・・・・・・・
だから、今回のこの旅行は、きっと、最初で最後の旅行になるだろう。。って、みんな言わないけれど、そんな暗黙の了解がありました。
・・旅行といっても、車数台で、喜多方に引っ越していった同期を訪れるのが、今回のプチ旅行の目的でした。
「えーー、喜多方まできたのに、この店、チェーン店じゃん!」
転職して、喜多方に引っ越した同期がすすめてつれてきてくれたラーメン屋さんが、他でも展開しているチェーン店だったり。
観光地で、大人げなくはしゃいだり。
町中で、甘く冷えた抹茶ソフトクリームをたべたり。
町の温泉に浸かりに行ったり。
お酒や食料をかって、みんなで思う存分食べたり、飲んだり。
そんな一瞬一瞬が、とってもとってもたのしくて。
夜ははしゃぎ疲れてみんなで同じ部屋で雑魚寝したっけ。
・・・・・・・・・・
でもこっそりね、温泉に入ったあとは、うっすらとファンデーションを塗っておいたんです。
女の子だけの旅行だったら、きっとメイクをとらずにそのまま過ごしていたのでしょうけど、、
やっぱり、嫁入り前?(笑)でしたし、なんだか、自然と、「女子」の気持ちがそうさせたのかな・・・・
リキッドファンデーションをささっと手のひらにとって温泉に浸かったあとの血色のいい肌にのせて・・・かるーく眉毛とリップだけ塗って・・。
そういえば、温泉から上がったあとにみんなで合流したとき、
「みんな、すっぴんでもあんま変わんないね!」
て、リーダー格の水川くんが言ってたっけ・・・
もしかしたら、ファンデーションを塗っていなくても
喜多方のキレイな夕焼けが肌に映ってまるでファンデーションを塗ったようなお肌に見えていたのかもしれないな・・なんて^^
・・・・・・・・・・
その後「みんな」からは、それぞれ「結婚しました」とか「子供が産まれました!」とか、「あけましておめでとう!」とか、忘れたころにハガキのやりとりをしているだけなのですが、あの日の喜多方の共通の思い出が~楽しさとか、将来への淡い期待とか、夜のはかなさなどが~いっぺんに押し寄せてきます。
あのとき使っていたファンデーションのメーカーさえも思い出せないけれどあの日の特別な「みんな」との1日が・・わたしのちょっぴり遅い「青春」の1日となっていまも胸に大切に刻まれています。。
☆……☆……☆……☆……☆……☆
なんだか、急に恥ずかしくなりました・・(笑)
当時のわたしは、メイクに興味はあったのですがそれを仕事にすることは、まだ考えていませんでした。
なので、時折、当時からの友人が「サイト、見たよ!」とか、「メルマガの投票、しておいたよ」とかメールをもらうことがあるのですが、なんだかくすぐったいような気持ちになります。
このときに使ったファンデーションの名前が思い出せないのがちょっと悔やまれますが、名前よりも、イメージの方が勝つ・・
そんな思い出も、大切にしていきたいです^^
.:*・.:*・.:*.:*・.:*・.:*・
Kさんから、うれしいご感想をいただきました♪
<やっぱりメイクはちゃんとしたいなぁって意欲も湧きました。>
「今回全ての部分をメイクして、本当に楽しかったです。眉はこんなに凛々しくなるんだぁとか、アイラインはまだまだ難しいなぁとか、リップもするとしないで全然違うとか、ちょっと反省しましたし、やっぱりメイクはちゃんとしたいなぁって意欲も湧きました。次回も楽しみです。」(基礎講座受講中:K.Tさま)
↓↓
知っているのと、知らないのとではこんなに違う!大切なメイクの基礎は、一生ものの価値です☆
メイク基礎講座
そして・・‘いざ’というとき困らない!メイクで七変化☆のヒミツは、こちらから・・
私らしいメイクを自宅でレッスンWEBメイク講座