「下地」に思う

メイクって、いろいろなやり方があるので「何が正解で何が不正解なの?」というその境界線が、あいまいなことが多いかな・・と最近感じています。

(逆に言えば、いろいろなやり方があってOKということですね)

先日「日焼け止めの功罪」(※功罪=良い点と悪い点)をお伝えしましたが、今日はさらにもう1歩進んで、「下地」についてをね。

わたしも、毛穴を目立たなくするための下地を使ったり、透明感を出してくれる淡いブルーの下地を使ったりしていますが、実は学校でのレッスンではNGなんです・・^^;

それは、下地やコントロールカラーを使うと、それ自体の油分がメイク崩れのもとになって、(←日焼け止めのお話しとちょっと似てますね)結果的に仕上がりがキレイでない、という考えからなんです(◎ ◯)

なので、学校では、下地を使わずにファンデーションをつけ終わった状態でのお肌を見て、赤みがあればベージュ系のファンデーションでカバーをしたり、くすんでいればコンシーラーで薄くカバーしたり、しているんですよ^^

でも私は、下地って、ピンポイントで使うと最大の効果があると思っています。

例えば、1番の悩みが「くすみ」だったら、血色を良くみせてくれる下地を、「脂っぽいお肌」が悩みなら、皮脂を抑えてくれる下地を、「赤みの出やすいお肌」が悩みなら、赤みを抑えてくれる下地を、選んで、その箇所にピンポイントで使って、効果を引き出しましょうね!

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