今日は、前回の続きで、「後編」をお届けします^^
「前編」では、ヴァイオリニスト、Rさんのご相談を取り上げました。
─コンサートで、夜ステージに立つ日のメイクについて。
演奏旅行でホテルで朝を迎え、昼間は外でリハーサル。
夜はステージで本番、というときのメイクの流れについて─
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~前回は、夜の‘本番’に向けて、少しずつメイクを重ねて完成させる方法をご紹介しました。
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それでは、お待ちかねの、「夜」メイクのポイントです!
★夜★(本番)
(お直し&チェック時間、およそ5分)
1:ポイントメイクの色のバランスを再確認
お昼までは、アイシャドウなどの色ものを、控えめにのせていましたよね。
それは、いきなりたっぷりと色をのせてしまうと、あとから色の調節が難しくなってしまうからなんです。
日中は控えめにつけておき、本番の夜で調整をする方が、失敗しにくい、ということですね!
ただし、夜とはいえ、目、リップ、チークのすべての色を強調してしまうと、顔がきつくみえてしまいます。
そこで、色のバランスを確認しましょう!
○ドレスに、黒や紺など暗い色を着る場合には○
顔映りを考え、チークやリップの色の明るさや鮮やかさを足して、華やかに見えるようにしましょう^^
○ドレスに、ショッキングピンクなど明るい色を着る場合○
リップをドレスの色に合わせた場合、その色を、メイクでの華やかなポイントとします。
そしてその分、アイメイクでは色みをおさえます。
(たとえば、色みはグレイッシュ系やベージュ系など)
そして色みをおさえた分、質感でパールやラメをきかせて、遠くからの印象を出すようなメイクがいいですね。
または、アイシャドウをドレスの色に合わせた場合には、たとえば、リップやチークは肌になじみやすい色(オレンジやベージュ系)にしておくと、アイシャドウが映えますよ^^
2:アイラインを確認
色がうすくなってしまっている場合には、リキッドアイライナーなどで、色の濃さを足して、目元をぱっちり、くっきり、見せましょう。
3:まつげを確認
~ビューラーで、カールを再現させましょう。
ただしこの仕上げのカールのときは、まつげが不自然に折れてしまわないように、まつげの根元だけを立ち上げる方が効果的です。
※ホットビューラーがあれば、熱の力で自然にカールがキープできるので、なおいいですね^^
ボリュームが足りないかな?と思うときには、つけまつ毛を投入してみましょう!
遠くからみたときの印象がさらにアップ!
4:ハイライトカラーをもう一度
ドレスの雰囲気に合わせて、ゴールドパールやシルバーパールのキラキラしているパウダーを、目の下や、こめかみ部分、額などにさっとひとはけ。
顔色がぐんとよくなりますよ^^
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~いかがでしたか?
夜に向けて、まるでお家を建てる時のように、
朝メイクでは、土台となる土地を耕し(!?笑)
=崩れない肌作りベースメイクをし、
昼メイクでは、家の骨組みをしっかりと立てて、
=ベースメイクのコテ入れを、
そして本番の夜メイクでは、好みに応じた装飾品で家の中を飾る・・
=メイクの加減を足したり引いたりして、最大限メイク効果を高める、
と、段階的にメイクを仕上げました☆☆
崩れないお家=メイクで、フルタイムでメイクを楽しんでいただけたらうれしいです♪
Rさん、ぜひこのステージごとのメイクポイントで、これからもすてきな音色をみなさんにお届けくださいね^^
すてきなご質問をありがとうございました☆
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「いつもと違うね?かわいい!」といわれました☆
「いつも眉だけが目立って不自然だったのですが、書き方を勉強して実践してみると驚くほど自然に!肌もきれいに仕上がりました♪
いつもはチークをしていなかったのですが、してみると友達に「いつもと違うね?かわいい!」といわれました☆化粧が楽しくなってきました!」
富山県にお住まいのT.Tさん、ありがとうございました!
~「褒められる」というメイクのもう1つの魔法で、ますますメイクが磨かれていきますよね^^
この続きは、ぜひ「基礎講座」でね。
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