きょうは、アイブロウのご相談を取り上げますね。
「もともと(の眉)が八の字なのに、写真で撮った自分の顔を見てみるとやたらとつりあがって、きりっとしすぎな眉毛になってるんですよね。
ほんとはもっと自然な眉にしたいんですが…。何か太さや長さの調節の秘訣ってあるのでしょうか?」
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お顔も人それぞれ違うように、もともとのアイブロウの特徴も、人それぞれ、千差万別、ですよね。
・毛質のやわらかい、カタイ、
・毛の長さ/眉全体の長さの長い、短い、
・形が曲線的、直線的、・太い、細い、
など。。
また、いつも鏡で見ている自分の顔と、写真やビデオに映る顔。
見え方が反転するので、「あれ?わたしって、人からこんなふうに見られてるんだ・・」って、ちょっと違和感を感じるときがありますよね。
~自分から見ても、気になるあの人(♪)から見ても‘納得眉’が描けるように、1つ1つ、眉の秘訣をチェックしてみましょうね!
◆太さの秘訣◆
眉頭から眉山、眉山から眉尻になるにつれて、
少しずつ細くなるように描いていきます。
すべての箇所が同じ太さの眉(━)、
または、眉山が一番太くなっている三角眉△
にならないように注意しましょうね。
◆長さの秘訣◆
眉の長さは、眉山から眉尻の長さで調節することができます。
眉尻をとるときのポイントは、よく、アイブロウペンシルを斜め(/)に持って、<小鼻と目尻をつないだ延長線上>、といわれていますよね^^
でも、この方法では、お顔の横の印象が狭い方は、不必要に眉が長く見えてしまいます。
このような場合には、<口角と目尻をつないだ延長線上>、に眉尻のポイントをとると、しっくりきます。
そして描くときには、眉山から眉尻のラインは、耳の穴、もしくは耳の上方向に向かって描いていくと、丸みのある、自然な眉になりますよ^^
眉尻のゴール地点を決めると、自然とその方向に向かって描くことができるんですよ。
(とお~い昔・・バイクの免許(!)をとるために教習所に通っていたとき、同じようなことを言われ続けてたっけ・・)※注※いまは、まったくのペーパードライバーです^^;
◆表情づくりの秘訣◆
描いてから、イメージどおりの表情にならなかった、ということを防ぐためにも、
描く前には、自分の眉の‘クセ’を見抜いておきましょう。
眉を上げたり下げたり、わざと無表情になってみたりして、眉付近や顔の筋肉をほぐしておきましょう^^
こうすると、眉のもともとの位置や、もともともっている表情を探ることができます。
鏡を見て描くときは、意外と表情を作ってしまっている(笑)ことがありますので、もともとの位置と表情を確認したうえで描いていくと、うまくいきますよ。
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Sさん、まずは太さ、長さ、表情づくり、これら3つの秘訣からはじめてみましょうね。
そしてメイク後は、携帯カメラやデジカメなどでまめに撮影&チェックをして、意識をし続けると、どんどん上手になっていきますよ^^/
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アイブロウって、じつは1番変化が出るところ。。だからこそ、喜びもひとしお!
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<鏡を見るたびにうれしかったです!>
「眉毛を整えるだけでこんなに印象が変わるのか!と感激しました。
顔がしっかりして力がある感じです。
昨日の夜整えたのですが、今日は一日鏡を見るたびにうれしかったです。
上と下の○○をずらすのと、○○より高くするのが、目からウロコでした。(※○○の箇所は、講座でね。)
今まで何度やっても不自然だったのはこれを知らなかったからだったんだ!と。
ハサミの持ち方や動かし方も動画で見られて良かったです。
今までメイクの本やサイトを見ても、眉だけでここまでの分量を割いているところはなかったので、すごくうれしかったです。ありがとうございました!」
(東京都:F.Kさん)
Fさん、ありがとうございました!
講座2日目の「眉」の内容では、
あなたがすぐに実践できるように、映像(動画)と文章で、具体的な太さの目安なども力説していますよ!