きょうは、高校生の「さき」さんからの「眉」のお悩みを取り上げます。
毎日のメイクにお役立ていただけたら、うれしいです^^
「私は左の眉が“人”←こういう風に「三角眉」(しかも眉頭から眉山は急激に上がっていて、眉山から眉尻は急に下がってます)になっていて、もう片方の眉とビックリするくらい形が違います。
左右同じように自然に柔らかい眉にしようとするとどうしても半分くらい眉を剃ってしまって、近くで顔を見られるとすごく困ります!何かいい方法はないでしょうか? 」
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さきさん、いつもメルマガをご覧くださって、ありがとうございます!
さきさんは、「高校生で、大抵スッピン」とのこと。
わたしも・・高校生のころはいつもスッピンでした。
そもそも、校則のこともあってメイクをしたり、パーマをかけることなんてNGでしたし、学校帰りに、映画を観る、飲食するなどどこかに立ち寄ることもNGな学校でした。
(↑いま思うと、信じられないですが・・!)
でも、たとえすっぴんのときでも、楽しく、気持ちよくすごしたいもの・・^^
そこで、このようなご提案をさせていただきますね☆
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さきさんのように、眉を半分近く剃っている場合、左右のお顔の印象を整えるために眉だけでもメイクをされることをオススメします。
といっても、
「しっかり描きました!」という眉メイクではなく、もともとの眉が、もともとそうであるかのように見せるための‘ほんのりメイク’です。
この‘ほんのりメイク’ができるようになれば、たとえすっぴんでいなくてはならないときにも眉の自信度がアップするので、心の余裕ができ、もっと毎日が楽しくなりますよ☆
それでは、さっそくそのやり方をみていきましょう。
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【‘ほんのり眉メイク’法】
◆<1>眉にお粉(フェイスパウダー)を◆
眉の生えていない箇所に、アイブロウペンシルやアイブロウパウダーで色をつけようとしても、なかなか色がつかないものですよね。
そこで、あらかじめ眉の箇所だけフェイスパウダーをつけて、サラッとした状態にしておきましょう。
つける範囲は、眉毛のある眉頭から眉毛のない箇所までの、「眉全体」です。
(フェイスパウダーがなくても、パール感のない、うすいバナナ色のようなクリーム色のアイシャドウでも代用できますよ!)
こうすると、素肌の上にじかに色をのせるよりも、お肌表面の凹凸がなめらかになりますし、フェイスパウダーの粉が、油分を適度に吸ってくれるので、色のつきがよくなるんです。
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◆<2>アイブロウペンシルで、1本1本描く◆
毛のない眉山から眉尻にかけて、1本1本描きたしていきましょう。
アイブロウペンシルは、
もともとの眉の色であるグレー系を選ぶのがうまくいくポイントです!
それは、グレー系を選ぶと、‘ここから描きました!というような不自然さがなくなるからなんです。
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◆<3>‘ポツポツ’箇所には、綿棒で消す◆
剃った箇所は、ポツポツと、黒く見えてしまうものですよね。
そこで、ファンデーションを綿棒の先に取り、気になる箇所に、‘入れ込んで’いきます。
(ファンデーションがなくても、<1>のような肌色に近い色のアイシャドウでも代用できますよ!)
毛流れとは逆方向の、眉尻から眉山にむかって、綿棒を動かし、色を眉毛の根元に入れ込むようにしてのせていきます。
ファンデーションのスポンジでもOKですが、綿棒の方が、細かい箇所にピンポイントに色をのせることができるので、効果的ですよ☆
こうすると、眉のポツポツが目立ちにくくなって、近距離も安心♪なんです^^
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眉だけのメイクでも、する/しないでは、お顔の印象がぐんと変わります。
「さき」さん、ぜひこの‘ほんのりメイク’法で、高校生活をもっと楽しんでくださいね♪